｢六条大麦」は大麦の分類のひとつです。
大麦には外皮が硬いため剥けにくい皮麦と剥けやすい裸麦があり、それぞれに二条・六条の種類があります。
福井で多く作られているのは、 皮麦の六条大麦 です。
㈱大麦倶楽部の六条大麦は、すべて福井産の皮麦-六条大麦
うるち麦は「ファイバースノウ」　もち麦は「はねうまもち」という品種です。

六条大麦は麦茶やご飯に入れて食べる雑穀などに向いている大麦です。
同じイネ科の大麦ですが、ビールや焼酎の原料になる二条大麦とは種類が異なります。

本来大麦の茎にはすべて6列実をつけるのですが、
六条大麦（6条種）は、結実する穂の数が6列すべてあることから六条大麦
二条大麦（2条種）は、結実する穂の数がそのうち2列であることから二条大麦と呼ばれます。
1本の茎になる穂の数が違うため、六条大麦は二条大麦より粒が小さく、小粒大麦とも呼ばれます。
つまり二条大麦の方が粒が大きいのです。

そのため、二条大麦はビールなどの飲料の原料として、
六条大麦は麦茶や麦ごはんに入れる食用として使われてきました

福井県は、六条大麦の生産高が日本全体の約25％を占め（令和5年度）、日本一です。
小麦グルテンがないため、今まではパンやお菓子には向かない食材として扱われてきました。

大麦に含まれるβーグルカンの作用で、このようなことが分かっています。（個人差はあります）

また、女性にはうれしい
ダイエットのサポートに最適！

大麦推進協議会の会員として大麦の普及活動に尽力しています。
http://www.oh-mugi.com/ohmugi.html

この福井県の特産、素晴らしい六条大麦を製粉し、大麦粉を販売し、パン、お菓子、麺、パスタなどの用途で、地産地消ビジネスを展開しようと、頑張っています。
福井の方だけでなく、大麦に興味のある方、どうぞいつでもお声をおかけください。

そのまま塩をまぶして、サラダのトッピングに、クッキーに混ぜ込んで、シリアルに混ぜて色々な食べ方で大麦の食物繊維を麦茶でいただきましょう。